【不妊治療体験記_05】いざ杉山産婦人科 新宿の初診へ！不妊検査ドックはどんなことするの？

プロの力を頼ろう！と不妊治療クリニックへ足を運ぶことを決意し、
病院選びのための情報収集を経て、わたしが初診予約した病院は「杉山産婦人科　新宿」でした。

↓病院選びのための情報収集・ポイントはこちらの記事をご覧ください

杉山産婦人科 新宿を選んだポイント

幸運なことに、わたしは自宅が東京23区の中でも都心寄り＆会社も都内の中でも3路線乗り入れ駅という好立地だったので、病院選びの選択肢はかなり豊富な方だったと思います。

そんな豊富な選択肢の中で「杉山産婦人科　新宿」を選んだポイントはこちらです。

一番ネックだったのは、「人気クリニックは予約が取りにくそう」ということでした。

口コミ等で「人気クリニックは初診まで2～3ヶ月待たないといけないケースもある」と見かけていたので、「早く結果を出したい」気持ちが何より強かった私にとって、葛藤ポイントでした。

ところが…いざ杉山産婦人科新宿に初診予約の電話をしてみると…

あっけなく、10日後の予約が取れました(;・∀・)

ありがたいけど、拍子抜け笑

会社に影響のない土日祝を希望しましたが、初診予約は平日のみとのこと。
最短日時かつ、朝一番の時間帯で予約しました。

いざ、初診へ！

杉山産婦人科の初診は、「不妊検査ドック」からスタートです。
※「妊娠出産に影響するような婦人科系の疾患がないかをチェックする検査」とのこと

事前にホームページで内容は確認していたものの、正直詳しいことは良くわからないまま、
とりあえず行ってみれば何とかなるでしょ！位の気持ちで挑みました笑

8：30～　受付

新宿駅西口からヨドバシ方面に向かい、ルミネ前の西新宿一丁目交差点で甲州街道を右折し、徒歩5分。

立派なビルが見えてきました。

入るのを躊躇うほど、立派なビルでした笑
ちなみに私は甲州街道沿いの全面ガラス窓が自動ドアだと思い、開かない窓の前でしばらく立ち尽くしました（恥ずかしすぎる…）
入口はビル左手なので、お間違いないように。

ビル左手の入口から進み、クリニックのエントランスに入ると、またビックリ。

私は出勤前だったのでセーフでしたが、休日だったら「病院だし」と部屋着レベルの服装でフラッと訪れてしまったと思います。

ダメです。このクリニックには化粧も服装も整えて行きましょう。猛烈に浮きます。

緊張しながら受付のお姉様に初診の旨を伝え、診察の流れを説明してもらいます。

9：00～　診察

受付のお姉様の説明を聞いた後は、エレベーターで2階へ。
2階は待合スペース・採血室・診察室があります。

朝一番に来院したにも関わらず、待合スペースにはたくさんの人が座っていました。

わたしも2階中央にある受付スペースのソファーに座って待っていると、

「診察室5前でお待ちください」とメールがきました。

左奥の診察室スペースに行ってみると、診察室前にも中待合のようなソファースペースが。
診察室5を探し、その前のソファーに座って、待機します。
診察室へもメールで呼ばれるのかな…と携帯を握りしめていると、
看護師さんから「診察番号●●の方～」と直接声がかかりました。

いざ、診察室へ…

診察室には、女性の先生と看護師さんの2人が。
挨拶をしてテーブルをはさんで、先生と向き合うように椅子に掛けます。

口調はサバサバ系でしたが、丁寧に説明してくれる優しい先生で安心しました。

図を使って卵巣からの排卵・受精・細胞分割して子宮へ着床…等の基本の流れの説明を丁寧にしてくれたあとに、「不妊検査ドック」で行う検査内容について、資料をもらって説明を受けました。

不妊検査ドックの検査項目

※わたしが検査を受けた2019年6月時点の内容・費用になります。現在の内容・費用が異なる可能性もありますので、ご了承下さい。

①初診時に行う血液検査は、この後に採血をして結果が出るのは約1週間後。

②検査時期が決まっている項目は、順番は問わないので、時期を合わせて随時予約をして受けてください、とのこと。

残念ながら、この日は排卵日2日前くらい。どの検査も時期的に合わず、後日でないと受けれませんでした。

ということは…全部受けようと思うと、こんなスケジュールに。

ちなみに、すべての検査を行うと、費用総額は6万円～7万円。

9：30～　内診

診察が終わると、隣の内診室に移って内診です。

杉山産婦人科の内診室は、着替えるスペースと内診台は無人のカーテンの中にあり、
着替える時も内診の時も、誰とも顔を合わせる必要がないので、とっても気楽です。

下着を脱いで内診台に座ると、カーテンの奥から
「準備ができたら椅子を動かすので声かけてくださいね」
と看護師さんから声をかけられました。

準備できました、と声をかけると、「動かしますね～」の声とともに、
内診台が上がり、向きが右に直角に曲がり、後ろに倒れ、足が開かれました。

カーテンの奥には先生や看護師さんの気配は感じるもの、カーテンで区切られているので姿は見えず。

カーテンの奥から「じゃあ拝見しますね～」と先生の声が聞こえるも、
いっこうに自分の前に先生は来ない。

気配から察するに、隣の内診室ともカーテンの奥では繋がっていて、先生側から見ると、隣に並んだ2人の患者を順番に内診する様子。そして、まずは隣の患者さんを内診している様子。

つまり、下半身丸出し＆足おっぴろげた状態で放置プレイされてるわたし。笑

そして、隣の患者さんの内診時の会話は丸聞こえ。

やっと私の番になり、先生の「お待たせしました～拝見しますね」の声で内診スタート。

超音波の機械が入り、グリグリされ…圧迫感・不快感はあるものの、痛みはそこまでありません。

壁のモニターに超音波エコー画像が映っているものの、黒い影があるだけで、何が映っているのか、初心者の私には何もわからず…

質問しようにも何を聞けば良いかもわからず、聞ける雰囲気でもなく、瞬殺で終了。

診察室に戻り、次回の検査日を決めるための話をして終了です。

仕事と通院を天秤にかけた結果、さっそく仕事を優先してしまうわたし。。。

そんなわたしに先生は若干呆れ気味ではありましたが、フーナーテストは優先度もそんなに高くないので…と今回は見逃してもらい、次回は10日後の黄体ホルモン検査をすることに。

10：00～　採血

不妊検査ドッグで初診に必要な検査の採血をするために、採血室へ。

「採血室にお入りください」のお知らせメールが来るまで、採血室前のソファーで待機します。

会社で年1回受ける健康診断の採血で、貧血で倒れたことがあるくらい採血には苦手意識があるわたしですが、今回の検査では4本くらい血を採るという…恐怖でしかない！！！

不安で顔を引きつらせながら採血室に入ると、看護師さんは優しく左右どっちの手がいいですか？横になりながら採りますか？と声をかけてくれました。優しい・・・！！

貧血になることもなく、無事に4本採血を終えることができました。看護師さんありがとう(*´ω｀)

10：30～　お会計

採血が終われば、今日のスケジュールはすべて終了。

「1F自動精算機にて会計を行ってください」のお知らせメールが着たら、お会計です。

本日のお会計：34,560円

けっこうなお値段…カードが使えるのがありがたい！！！

病院滞在時間：約2時間

クリニックを出たのは10時半過ぎ。
時間が読めなかったので念のため午前半休を取っていましたが、ランチ時間を含めても、かなり余裕がありました。

まとめ

総じて、「一歩踏み出して病院に来てみてよかった！」と思える経験でした。

今回の経験をふまえて、初めて不妊治療クリニックであると便利！必須アイテムをまとめたので是非参考にしてください♪

次回は10日後、今日の検査結果を聞きに行く＆黄体期ホルモン検査で通院です！

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