【不妊治療体験記_01】”妊活”を意識しはじめた時

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不妊治療体験記

みなさんが「妊活」を意識しはじめたのはどんな時ですか?

  • 結婚を意識しはじめた時?
  • 入籍したとき?
  • 結婚式が終わったタイミング?
  • 新婚旅行で?
  • 2年くらいは夫婦ふたりで新婚生活楽しみたいな♡→3年目から?
  • 仕事忙しいし、しばらくは考えられないな・・・

わたしの場合はこんな感じでした。

  • 33歳から同棲開始
    →仕事忙しいし・・・結婚とか別にいいかな。同棲と変わらないし
  • 35歳の誕生日に入籍 
    →区切りもいいし、入籍くらいしとくか。でも今までの生活変えたくないな。
  • 5か月後に結婚式
    →なんか「家族感」でてきたな。親も義両親も孫の顔見たいかな‥?
  • その4か月後に新婚旅行
    →そろそろ子ども考えてみてもいいかな…すぐ出来るわけじゃないだろうし。

わたしはとにかく仕事大好きハードワーカーだったので、
結婚で生活を変えることも、子どもが産まれることで仕事をセーブすることにも、
漠然とした抵抗がありました。

特にわたしの職場はベンチャーで、20代の若手社員が多く(かつ、入れ替わりが激しく)
30代のわたしはすでにベテラン社員。
「わたしが抜けたら仕事が回らない」
「わたしがいないと会社も困る」

という、「とんでもない思いあがり」をしていました。

新入社員時代に昭和的思考回路の上司から、
こんなことを叩き込まれていたことも影響してると思います。

女性社員は、「育休ほしい・産休ほしい」と権利主張ばっかり。
社会人としての義務を果たしてから言えよ。

ピュアな新人だったわたしは、こう決意しました。

育休産休を取るときは、実績を出して、会社に成果を残した上で、

迷惑かけないように後輩を育てて、仕組みを作ってからにしよう!!

そして、課長に昇進しチームの責任者になったわたしは、
結婚した35歳のときの査定で、上司にこう伝えました。

結婚してもあと2年は働き方を変える気はありません!
子どもを産むとしても、2年後です!

その時に後任が育ってないとチームが困ると思うので、

後任候補を他チームから異動させてください!私が育てます!

その時のはわたしは、知らなかったのです。

「子どもは、望めば、望んだタイミングで、誰にでも授かる」ワケではないことを・・・

そして愚直にも、
「結婚2年後の37歳に子どもを産む」ことを見越して、
後任候補の教育・チームの仕組みづくりを開始しながら、
ようやく36歳になる頃に「避妊をやめてみる」ことから、妊活をはじめました。

「避妊やめる=妊活スタート」って、舐めとんのか!!!
アホちゃうか~!!!

はい…お恥ずかしながら、当時のわたしは本当に無知でした。
(タイムマシーンがあったら、即刻パイぶつけに行きます)

もちろん、避妊をやめてみたところで妊娠するはずがありません 笑


ただ当時の私は特に焦りもなく(いや、焦ろよ・・年齢考えて??)
まぁ何回か試してみないとね~♪と暢気に考えていました。
むしろ、リセットがきて「ホッとする」くらい、暢気でした。

まだ当時は「妊娠」に対する覚悟が甘かったんだと思います。

ようやく36歳の誕生日を過ぎたあたりで、
「37歳で産むためには、そろそろ妊娠した方がいいのかもしれない」
と、考え始めました。

そして「避妊をやめるだけではダメかもしれない」と、ようやく気付いたのです。(遅い)

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